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停車場(えき)
仕事などで訪れた場所の停車場「駅」をみなさんにも懐かしく見て頂きたい。
このページは、そんな想いで綴っています。

広田駅 [New]
会津大塩駅
鏡石駅
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田子倉駅
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会津川口駅

 

駅イメージ厳冬期を除き年に3〜4回程度母のお供で、山菜採りや母の妹弟(私にとっては叔父・叔母)に会いに行くために田島や只見を訪問する。只見の叔母は私に「どっちまわってきやった?カミ?シモ?」と、毎回同じように尋ねる。カミ(上)とは、只見川の上流と言う意味である。(只見川の上流支流で、伊南川なども含む)もっと分かりやすく言えば只見からシモ(下)は柳津・若松方面を指し、カミ(上)は南郷・田島方面を指す。私は郡山から羽鳥を通り田島町経由で只見町に行き、帰りは柳津町から磐越道を通ることが多いので、カミから来てシモを回って帰るコースとなる。その只見川と沼田街道(国道252号線)と JR 会津只見線が、三つ編みにするように通っている。

この3本に更に昭和村から流れてくる野尻川が交じり合う所で、シモの中間的位置に会津川口駅がある。川口とは、野尻川の河口を言うのではなかろうか。また、国道と駅を川がこれほど狭い所にある場所も日本では珍しいのではなかろうか。まるで街道をひとまたぎにして、駅のホームを台にして、只見川にダイビングが空想される場所である。

川口駅は福島県大沼郡金山町の玄関であり、町の今月の人口は2797人(1182世帯)である。大沼とは、沼沢湖のことである。約5500年前の噴火によって出来た二重式カルデラ湖で、ブナやミズナラ林に囲まれ、面積は約3kuでヒメマスが棲む神秘的湖である。昭和30年に沼沢・川口・本名・横田の4村が合併して金山村となり、昭和33年に町制が施行された。町の90%が森林地帯だが、大小30もの集落がある。駅舎は JP や JA の事務所と同じ建物で構成され、 JR をプラスして3 J の建物は珍しい。ホームに出ると対岸の山には雪があり除雪車もスタンバイ状態であった。夕方の冬の景色はそれでなくても寒々しい。駅舎内窓口の脇にストーブがあって手をかざして暖を取り、またシモの柳津町を目指し母と女房の待つ車に戻った。

2007.12.2撮影

 
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