「春は花 夏ほととぎす 秋は月 冬雪さえて涼しかりけり」
暮れになると私は道元禅師の和歌を思い出します。時は四季を駆け足で通りすぎ「光陰は矢の如し」川の流れの如く留まることはありません。無情にも過ぎ去るから人間は余韻を心で感じ、喜・怒・哀・楽は記憶の中で渦をまいても、いずれ忘却の流れに逆らうことはありません。
いよいよ忘年会のシーズンを迎えました。一年を振り返れば皆様には今年も大変にお世話様になりました。皆様のご恩に支えられ、弊社は存在できました。感謝・感謝です。心より御礼申し上げます。ありがとうございました。
「鬼平犯科帳」で有名な池波正太郎の著書に「男の作法」がありますが、「そんなの関係ない。おっぱっぴー」の昨今に不特定多数が集合する場所での「立ち振舞い・作法・道徳」の欠如を著しく感じます。迷惑を想像して当てはまる方はご用心下さい。
【1】食堂・居酒屋での出来事・・・北風が舞う季節、暖簾をくぐり見渡せば玄関に近い所に空席。そちらに通され早速注文。すると時間のせいか、混み合ってきた。来たお客は玄関付近で立ち往生、戸は開放のまま、戸道の真ん中で仁王立ち。入る人も出る人も、戸の開けっ放し。まともに北風が・・・うぅ寒い。まるで猫。戸を空けても閉められず。
【2】居酒屋・スナックでの出来事・・・お酒を出す店での子供連れ。子供に「カラオケ」をさせる親。この時間は大人の時間だ。子供がぐずり始めた。見ているお客が落ち着かない。寝不足で集中力の無い子供に変身するぞ。やがて親が被害者になる。
【3】居酒屋・スナックでの出来事2・・・友達同士・会社の宴会の2次会でもあろうか、自分達だけで大盛り上がる。これ以上出せない位の大声で話し、大声で笑い、大声で歌う。周囲を考えない行動の連続。若いのに難聴たちの集団か!店も貸切りできない哀れな集団。
【4】公衆浴場での出来事・・・風呂は疲れを癒し、身体を清め、明日への活力を増す場所でありたい。湯船につかり、目を瞑り静かに入る。そこに洗い場で友人同士の会話。体も洗わず長時間のおしゃべり。だんだん声も普通になる。こちらは、一通り体を洗い、また湯船に。しかし話は終わらない、聞きたくもないくだらない会話が耳に侵入する。疲れて上がれば、追うようについてきて脱衣場でもおしゃべり。いつか風呂桶で殴られるぞ。
【5】信号待ちでの出来事・・・車から植栽に空き缶を投げつける若人。灰皿を取り出し、道路にタバコの吸殻を捨てる馬鹿。音量を目いっぱい上げて運転している難聴で危険な男女。これは東南アジアで良く見かける光景だ。君達はまだまだ開発途中な後進国な民と同じだ。
まだまだありますが、今年はこの位にいたします。
2008年の北京オリンピック出場権を懸けたアジア選手権での日本の3試合は好ゲームでした。久しぶりに感動をいたしました。来年も期待したいと思います。少し早いですが、来年は心機一転、初心に戻り頑張る所存です。皆様におかれましても来年が素晴らしい年でありますようご祈念いたします。
来年も宜しくお引き立ての程お願いいたします。
2007.12.5 |