昨年の暮れ、喜多方に用事があって行った。
仕事が終わりお昼になったので、久し振りに「喜多方ラーメン」を食べたくなって車を移動しながら店探しをする。
土曜日のせいもあり、いずれの店も行列ができていた。
背中を丸めて寒そうだ。「どこに入ろうか?そうだ!!」ふと、熱塩(あつしお)温泉に「ほまれ食堂が美味しいよ」と言う友人の言葉を思い出し、バイパス方面から温泉街に向けて車のアクセルを踏んだ。
目的のラーメンは大満足であった。温泉街から国道121号線を喜多方方面に左折していくと、昔見たラッセル車が走っている。
目を凝らして見ると屋根があり、展示物になっていた。隣には駅がある。
これは写真と思ったが、あいにくデジカメは持参してなかった。
トランクにカメラをみつけ、近くの雑貨店で久し振りに36枚撮フィルムを買う。
国鉄時代の日中線(喜多方⇔熱塩駅)は廃線である。駅舎は誰もいない寂しい記念館になっていた。
この「停車場」の会津田島駅でも書いたが、私にはラッセル車が懐かしいのである。
形は、あの堂々として「正義の味方、鞍馬天狗」の頭巾のようであり、雪を掻きわける姿は「力強い親父」と言うに相応しいラッセル車が好きなのだ。
何枚も写真に収め廃駅を後にした。
次回、喜多方駅に行ったら日中線のホーム跡を見てみたい。この日中線は昭和59年に廃線になった。
日中線の詳しい資料は「日中線」で検索すると、「東北旅ガイド」とか、楽しい膨大な資料の山なのでぜひ検索して下さい。
※ その中で、「日中」の言葉の由来があった。・・・朝は日の出が遅く、夕方は日の入りが早く、昼間しか太陽が拝めない山間の集落であることから・・・又、山形県米沢を朝出発し大峠を越えてちょうどお昼頃に到着するから・・・。
大峠のふもとには「日中ダム」もある。そこでは岩魚釣りをしたことがある。
春はひめさゆりの里でもある熱塩加納村は山菜の宝庫である。毎年、春の日曜日に、私はここの山に潜っております。
それにしても雑貨店から買った36枚撮りフィルムには驚いた。有効期間が1998年迄であった。どこに文句を言うかなと思っていたが、綺麗に写っていたので止めた。万事解決。








