2004.08.30
早朝から会津若松で仕事をして郡山に戻り道、天気も良く午後の予定も入っていないので、高速道路をやめてゆっくり国道を走る。ちょうど「野口英世の生家」前でお昼。「生家」の前のコンビニでパンとお茶を買って車中で豪勢(?)に食事タイム。しかし、国道を走る車を見ながら一人の食事はあまりにも悲しい。49線から猪苗代町方面に左折する。磐越西線の陸橋を渡り、猪苗代駅のモータープールに停める。平日のお昼だが観光客は10組位あり賑やかである。駅前の歓迎看板は「祝・野口博士新千円札発行」。その隣りには、やはり野口博士の「忍耐」や博士と母のシカさんと恩師の小林先生との3名彫像(レリーフ)がある大きな石のモニュメントが目をひく。猪苗代町の観光は野口博士がホストである。駅前のタクシーは黒い大型車が多く10台ほど客待ちしている。観光地ならではである。古い駅だが玄関だけは直している。駅員さんもお客さん一人一人に明るく挨拶をしていて、見ているこちらまで気持ちが良くなる。「暖かな心はあいさつから」(ん!どこかの宗教法人のパンフか?)。

2004.8.30撮影
下り線に電車が入り反対側のプラットホームに出た。磐梯山が見えた。猪苗代駅は磐梯山と猪苗代湖の真ん中に位置している。国道に平行に磐越自動車道路が走り、ここからは山と湖水の自然のパノラマが満喫できる。
人口は1万8千人。観光の町だが、駅前は寂しく駅構内に猪苗代町独自の案内パンフもない。磐越西線SL運行推進協議会や、JR東日本の一般的チラシだけで、初めて来た観光客はどこに行けばいいのかこれでは判らない。野口博士の新千円札にあやかり、今こそ観光地として町おこしをすべきである。町役場や観光協会のホームページもありきたりで、担当者は全ての面で野口博士に頼らず何か良い手立てを考えるべきであると強く感じた。
2004.8.30撮影







