停車場(えき)

2006.03.12
要田駅

春の日差しに誘われるように田村路を走る。三春のバイパスから旧国道288号線に戻り県道の浪江三春線に入る。山間を縫う様に走る県道と平行に磐越東線が走り、集落に着くと機関車トーマスに出てくるようなプラットホームが目に入ってきた。

要田は要田中学校のホームページを見ると、熊耳、笹山、荒和田、南成田、北成田の5ケ村から成る歴史的にも古い由緒なる地域と紹介されている。駅脇の石碑を見ると、悲願の駅舎建設は昭和24年8月にさかのぼるが、最近建て直され小さな駅舎に変身している。広い駅前は近所の子供たちの遊び場である。ボールが駅舎の屋根に上がり、困っていたので弊社の社員が取ってあげた。駅の辺りは地名が「寺向」になっているので、踏み切りを渡り、向かいの高台にある「寺」を参拝する。熊耳山とあり、臨済宗の宝樹寺で無人であった。折りしも踏み切りが鳴り3両編成の上りが入ってきた。駅からは3名位乗り込んだようだ。次の駅は三春駅であり下り方面は船引駅である。両町に囲まれて要の位置にある。要田小学校は田村市立で現在122名の生徒数と田村市役所で尋ね、近くの要田中学校は三春町立で86名の生徒数と三春町役場で訊いた。複雑な教育行政地域であることが判明した。

要田(かなめた)駅
2006.3.11撮影