社長のひとりごと

2007.05.22

郡山発の磐越西線で3ツ目の駅。駅舎は古いが比較的整備されており、陸橋の階段やトイレも綺麗であった。「みどりの窓口」の隣に、古い駅舎の写真が掲示されていた。国道49号線を走る車からは熱海駅のプラットホーム側がいつも見えるが、なかなか駅舎に回るチャンスがない。最近のこと、新聞で磐梯熱海駅の前に、郡山市の施設で無料の「足湯」が出来たことを知ったので、山菜取りの帰りに私のお袋とカミさんで足の混浴をすることにした。ゆっくり足を温めて疲れをとった。丁度、上下線が入り、観光客が降りてきた。旅館のマイクロバスやタクシーがいっせいに動き出す。まだまだ電車で来る観光客に昔の風情を見るようで懐かしいと思った。

「ワラビ採り 熱海の足湯で 疲れ取り」

駅を背に右側に昔「磐光パラダイス」と言う大きなホテルがあった。今は跡地だけが残る。火災があって死者も出たこともあった。頑張って営業していたが、廃業してしまった。その当時は全国から観光客がきていたようだ。

磐梯熱海には、(財)郡山市観光交流振興公社(熱海町熱海二丁目148)の「ようこそ郡山市公共のふれあい施設」のホームページで検証すると全体で6つの内、なんと4つの公共施設がある。7割近くが熱海に集中している計算だ。挙げてみると①郡山石筵ふれあい牧場②郡山ユラックス熱海③磐梯熱海アイスアリーナ④磐梯熱海スポーツパーク、その他に安積町の⑤カルチュアパークと、元日東紡跡地の⑥21世紀公園である。

しかし、民間の温泉に②を対抗している皮肉な建物だ。宿泊施設は無くとも、民間でやれる仕事に官が参入する構図である。磐梯熱海には浴衣をきて歩く場所がない。お土産品の店もない。49号バイパスが出来てから余計に寂びれて見える。活気ある温泉場にするために、公共施設以外の、例えば「カジノ」などの思い切ったアイデアがほしい。

平成18年度の郡山市統計書をみると、熱海町は2482世帯、7159名の人口。熱海町を構成している地名は、石筵、高玉、中山、玉川、安子ヶ島、上伊豆島、下伊豆島、長橋などである。面積は2576 ha で郡山市の全面積(27,024 ha )の約1割を占める。

磐梯熱海駅 
2007年5月20日撮影