社長のひとりごと

2007.05.12
2007年5月のひとりごと

爽やかな季節の到来は、新緑の山への誘いである。その誘いを無条件で受入れ「日曜日の山菜採りに出かけるのが唯一の楽しみ」とは、私だけでなく今年82歳の元気なお袋とカミさんの3人の共通の趣味なのだ。

土曜日の夜からウキウキで、朝暗いうちからゴソゴソ動き出す。あこがれの山に入れば大きく深呼吸して肺を山の新鮮な空気で満たし、山菜採りと山歩きが始まる。

4月から5月にかけて、3会の総会が全て終了した。3つとは、「宅建協会郡山支部」の定時総会、某県立高校の「保護者と教職員の会」の総会、「郡山 21 世紀経済クラブ」の定時総会である。どれも司会や挨拶など仕事があり準備があった。特に郡山 21 世紀経済クラブは、総会の資料の作成と総会・講演・交流会の総合司会があり、会議と作業と緊張の連続であった。記念講演は、前矢祭町町長の根本良一さんの講演会であった。「公僕」とはこのような方の為にある言葉である。「当たり前の事をして注目を浴びることが不思議である」とは彼の言葉だ。講演が終わり最後に、にくい演出があった。新町長の古張さんと職員2名を講演壇上に上げて、我々聴衆に紹介したのだ。後継者の紹介と苦労をかけた職員へのねぎらいの温かな言葉であった。女子職員は「24年間で初めて優しい言葉を最後に聞きました」と涙ぐんだ。古張新町長も爽やかで名物町長の路線を継いで、町民が主人公である当たり前の町政をしっかりと舵取りをすることだろうと思った。

高校の総会では、保護者から「子供がお金を二回も盗まれた。もう一度あったら学校の対応はどうする?」との問いに、学校側は「警察に相談も止むを得ない」との返事があった。たまらなくなって私は手を上げた。「子供からは加害者も被害者も出さないようにするのが保護者の務めだ。学校での犯罪は9割以上家庭教育で防ぐことができる。支払いを早めにするとか、学校に預けるとかすれば、犯罪は防げる」と、言う意味の事を話した。そのクラスではすでに、犯人探しをしていることは目に見えている。弱いものが犯人にされる。いじめが発生する。軽い気持ちで話した事が想定外の方向に進むのが世の常だ。昔、私の次男坊の頃はスニーカーが盗まれた。どこの中高校でも事件があった。持っていかなければ盗まれないのだ。このようにこの手の事件は絶対に無くならない。イメージして見よう。警察が学校に入り、指紋採集や個別聞き取り調書作成などされたら、子供の教育どころでないだろう。学校側も簡単に「警察」の名を出してはいけないことを肝に銘じてほしい。

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