NHKからの取材日を11月20日の午前10時に段取りをした。折りしもその前日は、宅地建物取引業協会郡山支部・流通部会の忘年会が二本松市岳温泉の「櫟平(くぬぎだいら)ホテル」で開催された。露天風呂では、新潟県小地谷から観光に来られたお客と2004年10月の中越地震について当時の貴重な経験を拝聴していた。突然雪が降ってきた。初雪とまだ枝に未練な紅葉が風流である。勿論、その晩は大いに盛り上がり楽しく酒を飲んだ。
朝起きたら一面の銀世界、紅がまっ白。夕べの優雅な気持ちは一瞬に「無」になるには、一秒も要しなかった。車に積もった雪を除き、未だスノータイヤに履き替えていない車をゆっくりと転がすように山を走り下り会社に出勤した。
9時30分にNHK福島支局から飲み友達の記者とカメラマンの二人が来社され早速、大槻町まで案内した。その日の夕方6時10分と夜8時45分のニュースで「94年前の郡山案内書発見!」でTV放映された。
「郡山案内」の文章を原文のまま紹介します。写真から起こしていますので不鮮明な場所の間違いはお許し下さい。尚、本分は所有者からの許可の得て公表いたしています。
【郡山案内】
「総 叙」
「鱗々たる屋瓦一圓に連り、皓々たる白壁四邊に輝き、西に聳えて巍峩たるものは是れ安積郡衛にして、南の方遠く萬頃の田園を指し、近く百千の人家を數へ、共樂坐の巨棟。専賣支局の溝。一眸に入るものは實に金透學校の雄姿となす。如寶寺の巨刹は翠梢緑枝の間に溢れ、紡績、カーバイドの工場は裁判所と街衢を展開し、麓山の雅趣は秋月に鳴り、共樂園の清景は春花に高く、幾多の工場會社を包容して、宛然盛都の壯觀を擬し、南上北下の車客をして一驚三歎、轉た其繁榮の状を想見せしむるものは、是れ郡山の現時にあらずや。」
「位 置」
郡山は安積郡の東部、磐城岩代二國の中央を占め、東北本線、岩越線、平郡線等の要衝に當る。即ち「南」は白河を経て、東京へ約六時間にして達すべく、「北」は福島より一は米澤、山形及び秋田へ、一は直ちに仙臺を経て青森に至るべし。而して東は三春より平に出てい磐城海岸の景勝を探り、西は若松及び喜多方を過ぎ、約七時間にして日本海岸の諸都邑を訪ふべし。郡山発展の因たる斯の天與の好地位を占むる蓋し亦其一たるを失はず。 (次回に続く)
今年は一年が早く過ぎた気がしています。それだけ慌ただしい年でした。来年も気持ちを引き締めて、皆様の役に立ちたいと念じています。多少早いですが一年間のご愛顧に感謝申し上げます。尚、年末は27日まで営業します。翌年は1月5日から営業を開始します。来年は牛年です。私は年男です。還暦を迎えます。来年が皆様と私にとって良い年でありますよう祈念いたします。一年間ありがとうございました。







